簡単にいうと
会計とは、
- 資産や借金を持っているか?
- 年間になにに、いくらくらい使ったか?
を把握するための活動だよ。
財務は、借金してでも投資する場合本当に得か?など、将来のお金の使い方を考えることなどを目的としているよ。
家計簿を作って、なにを買うか考えるようなものじゃ
もうちょっと詳しく書くと
お金って超大事ですよね?
でも、多くの人が関係する会社で正確に把握することは難しいです。
貯金があるつもりだったのになかったり、
だんごを売って儲かっているつもりだったのに、実は赤字だったり・・・
ローンを組んで買った、全自動まんじゅう製造装置をかったのに
まんじゅうの売上が返済額未満だったり・・・
明日、電気が止まります・・・
そこで考えられたのが、簿記であり会計です。
損益計算書で、いくら儲かっているのかを知り、
貸借対照表で、資産と負債がどれくらいあるかを知り、
キャッシュフロー計算書で、現金の流れを知り
お金の面から会社の状態をキチンと知ろう!。
そして、金利やリターンから、本当にお得かどうか判断できるようになろう
ということを目的としています。
中小企業診断士試験における科目設置の目的
財務・会計に関する知識は企業経営の基本であり、また企業の現状把握や問題点の抽出において、財務諸表
令和4年度中小企業診断士第1次試験案内より抜粋 https://www.j-smeca.jp/attach/test/r04/r04_1ji_annai.pdf
等による経営分析は重要な手法となる。また、今後、中小企業が資本市場から資金を調達したり、成長戦略の
一環として他社の買収等を行うケースが増大することが考えられることから、割引キャッシュフローの手法を
活用した投資評価や、企業価値の算定等に関する知識を身につける必要もある。このため、企業の財務・会計
について、以下の内容を中心に知識を判定する。
つまり、どういうことよ???
ようするに、
お金をきちんと管理して、成長できるような投資をできるよう知識をつけよう!
ということです。